公開アフレコイベントレポート

4/12(月)、アンパンマンとばいきんまん、そして本作のゲスト声優でフワリー役を演じる深田恭子さんと雲の長老役を演じるアンタッチャブル・山崎弘也さんが公開アフレコイベントに登場し、〈アンパンマン愛〉に溢れた生アフレコを披露しました!

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アンパンマンファンを公言し、愛犬にも"メロンパンナちゃん"という名前を付けるほどアンパンマン好きな深田さんは「アンパンマンが昔から好きで、ずっと声優としてアンパンマンに出たいと思っていたので願いが叶いました!(フワリーが)どんなキャラクターなんだろうとワクワクしましたし、フワリーを見てすごく可愛くて、とても嬉しかったです!」と本作のオファーを受けた際の心境を語りました。

また、普段からご自身のお子さんとアンパンマンごっこをしているという山崎さんも「僕も大好きです!お話しを聞いた時、青天の霹靂というかびっくりしました。アンパンマン役じゃないよね?と確認しましたね(笑)それは荷が重すぎますからね」と冗談を交えつつ、「本当に嬉しくて倒れてしまいそうなくらいの衝撃でしたね。感無量で芸人人生のすべてをぶつけました。子どもに『映画のアンパンマンに出るんだ』と伝えたら、(雲の長老が)映画で初めて出るキャラクターだからか、ピンときていなかったですね(笑)でも映画館に一緒に観に行こうと思っています」とコメント。

次にお二人が演じたキャラクターと似ている箇所を聞かれると、深田さんは「ドキンちゃんが大好きなところ!」と答えると、山崎さんは「見た目ですね、まずアゴが割れているところ。(山崎さんが長老役に決まった事で)アゴを割っていただいたそうなんですよ(笑)本当にそっくりです。雲の長老は私そのものですね」と"雲の長老"のビジュアルの秘密を明かすと会場からは大きな笑いが起こりました。

また深田さんが演じたヒロインのフワリーはドキンちゃんやアンパンマンたちと交流し、少しずつ成長していくキャラクター。そんな成長し変化するフワリーを演じる上で意識した点を「ドキンちゃんとのやりとりです。最初は『ふわふわ~』という台詞が多かったので、フワリーが赤ちゃんから成長していく過程を家で練習していたら、犬がびっくりしていましたね」と自宅での練習秘話をコメントすると、山崎さんが「犬もその成長の早さに驚いたんでしょうね(笑)」と返し再び会場からは大きな笑いが起こりました。

雲の長老を演じた山崎さんは「長老感を出して喉を絞りながらアフレコしたら、『やりすぎです』と注意されましたね。普段やっているガヤや太鼓持ち感は今回は捨てました。長老は太鼓を持たれる方ですからね。今回はガヤを言わないことを意識するのが難しかったです」と普段の芸風を封印して臨んだアフレコの難しさを語りました。

アンパンマンは子どもにとっての永遠のヒーローということで、深田さん、山崎さんにとってのヒーローを聞かれると深田さんは「吉田沙保里さん。普段引っ込み思案な私を引っ張ってくれるので、私にとってのアンパンマンです」と回答すると、山崎さんが「アンパンマンより強い、霊長類最強だからね(笑)」と話し、会場は笑いに包まれました。続けて、山崎さんは「僕はカンニングの竹山さん。困ったときに助けてくれますし、どこにいるか常に知っていますし(笑)本当に頼りになるお兄さん的存在です」と普段から仲の良い先輩芸人の名前を挙げました。

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そして、アンパンマン愛の溢れる深田さん、山崎さんがそれぞれ公開生アフレコに挑戦!それぞれが見事な生アフレコを披露し会場からは大きな拍手が起こりました!

アフレコを終えて深田さんは「皆さんの前でアフレコするのは恥ずかしかったです。実際のアフレコ収録の時はスタッフさんが後ろにいる形でやったので。今回は表情を見られているのが恥ずかしかったです」と照れた様子でコメント。

それに対して山崎さんは「マスコミの皆さんのシャッター音が私の気分をのせてくれました。でも僕の時のシャッター音が少なかったですよね?その辺は気を使ってもらえると、、、(笑)」と山崎節でマスコミの方々にツッコミを入れる一幕も。

公開アフレコをしてみてのお互いの印象を深田さんは「山崎さんが顔でも長老感を表現されていたので早く映画を観たくなりました」と山崎さんの声と表情の演技を称賛。山崎さんも「深キョンがずっと可愛いなと思いました。映画の中で深キョンが声優として演じたフワリーちゃんの成長を早く見たいと思いました」とコメント。

最後に山崎さんは「アンパンマン好きな方はもちろん、「雲」側からアンパンマンにアプローチするのもありかと思うので雲に興味がある方はぜひ映画を観てください!また、お子さんの初めての映画館デビューは『アンパンマン』だと思うのでおススメです!是非ご家族皆さんで映画館に観に来てください!」と挨拶。

深田さんも「今回声優として参加することができて嬉しいです。精一杯やらせていただきました。沢山の方に楽しんでもらえると嬉しいです」と公開を心待ちにしている全国の子どもたちにメッセージを送り、終始和やかな空気でイベントは終了しました。